ジャンルを超えた環境 NGO/NPO の全国ネットワーク『グリーン連合の「北海道交流会」』と「市民のエネルギーチェンジ研究会」のコラボイベントを、全国のネットワークと北海道のネットワークが、相互の活動や思いを学び合い、地域での実践活動の輪を広げることを目的として緊急開催します。
グリーン連合からは、事務局長の古瀬繁範さん、
グリーン連合参加団体のFoE Japanの篠原ゆり子さん、
そして、2つのイベントを結ぶキーパーソンとして、
環境エネルギー政策研究所(ISEP)の田島誠さんが来札されます。
田島さんは、2016年11月に世界30カ国と国内自治体首長らが参加して、
福島市で開催された「第1回世界ご当地エネルギー会議」の実行委員会事務局長をつとめられました。
この会議で、市民主導、世界規模で再エネ導入拡大を図るための戦略「福島宣言」を採択しました。
会議の趣旨や成果、福島の再エネの新しい動きなどのお話をお聞きします。
札幌のNPOのメンバー3名と田島さんによるディスカッションや、参加者の自己紹介、意見交換の時間もあります。
ぜひご参加ください。
プログラム
●グリーン連合の活動紹介と意見交換 古瀬 繁範 (グリーン連合 事務局長)
●参加者 自己紹介
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●国際環境NGO FoE Japanの活動 篠原 ゆり子 (FoE Japan)
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●被災者支援から再エネ推進へ、
福島から動き出す、 市民主導の再エネパワー
「世界ご当地エネルギー会議(11/3-4 福島市)」事務局長に聞く
田島 誠 (ISEP 認定NPO法人環境エネルギー政策研究所)
●パネルディスカッション〜会議に参加して
東田 秀美 (NPO法人旧小熊邸倶楽部理事長)
小林 ユミ (NPO法人北海道グリーンファンド)
宮本 尚 (北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク)
●参加者意見交換
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■日時/2017年1月21日(土) 13:00~16:30(受付12:40)
■会場/札幌エルプラザ 環境研修室
(北海道 札幌市北区北8条西3丁目)
■参加費/無料
グリーン連合発行「市民版環境白書(グリーンウォッチ)」をプレゼントします。
■定員/50名
■参加申込/先着順 事前申込要(1/20正午〆切)
名前・住所・連絡先(TEL. FAX. E-mail 等)、
所属をご記入のうえ、下記へメール等でお申込ください。
認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク
南1条西5丁目8番地 愛生舘ビル5階
E-mail/office@kitanet.org
電話/011-215-0148 FAX/011-215-0149
主催:グリーン連合
共催:認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク
北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク
協力: NPO法人北海道グリーンファンド
NPO法人ezorock
NPO 法人森の生活
ーーーー以下 参考
【グリーン連合とは】http://greenrengo.jp/
グリーン連合は、環境NPO/NGOが各組織の個別の使命や目的を超えて、互いにつながり結集して、強く社会に働きかけていくことが重要であるとの認識に基づき2015年6月に設立、現在79団体が加盟しています。環境NPO/NGOが政府、自治体、企業、メディア、市民社会等に対して社会的な影響力を高めるため、①市民版環境白書(グリーンウォッチ)の発行、②エンパワメントを高めるための交流会やワークショップの開催、③国会議員や環境省等省庁の官僚、ジャーナリストとの意見交換会などを軸に活動を展開しています。
【グリーン連合 北海道交流会の主旨】
グリーン連合の活動を地域で広げ、相互の活動や思いを学び合い、地域での実践活動の輪を広げることを目的とします。
【グリーン連合 事務局長 古瀬繁範氏 プロフィール】
大学卒業後、翻訳会社、国際交流NPOを経て、1992年より環境問題に取り組むNPO(日本リサイクル運動市民の会)へ入職、アマゾン保全PJ、非木材紙開発PJなど担当、2001年(特非)地球と未来の環境基金設立に参画、2012年より同理事長兼事務局長。
【FoE Japanとは】http://www.foejapan.org/
国際環境NGO FoE Japanは、世界約76ヵ国に200万人のサポーターを持つFriends of the Earthのメンバーとして、1980年に活動開始。すべての人々と生物が互いに共生し、尊厳をもって生きることができる、平和で持続可能な社会を目指し、脱原発・エネルギーシフトを実現するための活動の他、気候変動や森林破壊、途上国での大規模開発による環境・人権問題などの取組みなど、幅広く政策提言活動を行っています。
【FoE Japan 篠原ゆり子氏プロフィール】
大学院で国際環境法を専攻。卒業後、仕事の傍らFoE Japanのインターンとして3年間活動し、2006年よりFoE Japanの正規スタッフ。主に総務担当。山好きを活かして、ハイキングと里山保全プログラムも担当。
【ISEP 認定NPO法人環境エネルギー政策研究所 とは】http://www.isep.or.jp/
持続可能なエネルギー政策の実現を目的とする、政府や産業界から独立した第三者機関。2000年9月、飯田哲也を所長とし、地球温暖化対策やエネルギー問題に取り組む環境活動家や専門家によって設立されました。
【ISEP 認定NPO法人環境エネルギー政策研究所 田島誠氏 プロフィール】
19歳から四半世紀にわたり海外で人道支援、生物多様性・環境保全、地域開発などの分野で、米国、タイ、ミャンマー、マレーシアなどで、学業と実務に従事。日本国際ボランティアセンター(JVC)の現場と本部立ち上げに中心的に関わった。また東日本大震災では国際協力NGOセンター(JANIC)震災タスクフォースチーフコーディネーターを3年半務めた。現在は、原発事故の教訓から、自然エネルギーの普及をライフワークと捉えて様々な事業に参画中。ミシガン大学(自然資源学士)。ハワイ大学(農業修士)。現、認定NPO法人環境エネルギー政策研究所特任研究員、認定NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)防災アドバイザー、特定非営利活動法人CWS Japan理事、特定非営利活動法人ウィメンズアイ理事。
【市民のエネルギーチェンジ研究会とは】
エネルギーを選ぶ、エネルギーをつくる、市民の意志を見せる、地域と人をつなぐ。市民のエネチェン作戦会議、開催します。
北海道のエネルギーチェンジについて、産学官民、ネットワークと市民をつなぎ、情報や新しい技術などを学び合い、地域での取組みを知り、知恵を出し合って、省エネ推進と自然エネルギー活用に向かっていく市民を応援する場、地域で自然エネルギー推進の活動をする産官学民の新しいつながりを生み出す場です。北海道エネルギーチェンジ 100ネットワークと、認定NPO法人北海道市民環境ネットワークの共同主催で開催しています。
【認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」とは】http://www.kitanet.org/
2002年発足、2007年NPO法人化、2012年より認定NPO法人。道内の各団体の基盤を強化し、活動の活性化を図るためのネットワークづくりを図るため、ホームページや機関紙による情報提供や、団体間の情報交換、有機的なつながりの場づくり、各種セミナーや講演会の開催等、支援事業を進めている。道内では数少ない民間のネットワーク組織。2017年1月現在、環境団体63が所属。
【北海道エネルギーチェンジ100ネットワークとは】http://www.enechan100.com/
2011年6月、地産地消エネルギーの最大限の活用、自然エネルギーアイランドへのシフトをめざし、当団体の前身である「北海道エネルギーチェンジ100プロジェクト」がスタート。「北海道条例第百八号 北海道省エネルギー・新エネルギー促進条例」の周知・推進、「北海道の電気 再生可能エネルギー100%へのロードマップ」による提言、市民主体のセミナーなどを開催。 2014年3月に、3年間の活動が評価され、北海道新聞エコ大賞奨励賞を受賞。 2014年5月に正式に団体「北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク」を設立、「自然エネルギー100%の北海道」に向かって、見えるネットワーク、行動するネットワークづくりをめざします。