2015年10月30日金曜日

"Global 100% Renewable campaign"に「北海道の電気 再生可能エネルギー100%へのロードマップ」が

"Global 100% Renewable campaign"(自然エネルギー100%世界キャンペーン)に、「北海道の電気 再生可能エネルギー100%へのロードマップ」がとりあげられました。
世界各地の再生可能エネルギー100%を目指す事例を調査し、世界レベルで情報の共有を行うことを目的とした"Global 100% Renewable campaign"(自然エネルギー100%世界キャンペーン)に、 北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク(当時はきたネット会員有志による、北海道エネルギーチェンジ100プロジェクト)の「北海道の電気 再生可能エネルギー100%へのロードマップ」がとりあげられました。
http://go100re.net/properties/hokkaido-japan/
「北海道の電気 再生可能エネルギー100%へのロードマップ」 
      英語 http://enechan100.com/roadmap/roadmap_en.html
「北海道の電気 再生可能エネルギー100%へのロードマップ」 
     日本語 http://enechan100.com/roadmap/roadmap.html
ここにとりあげられる条件は、100%を目指していることだということです。

 


「自然エネルギー100%世界キャンペーン」
近年、多くの世界各地のコミュニティ、地域、島、国などが100%自然エネルギーに向けて動きはじめています。この100%自然エネルギー世界キャンペーンの目標は、100%自然エネルギーについての対話を生み出し、人々の知識を高め、政策立案者に契機として、世界各地で起こっている事例や物語を知らせることです。これらの目標を達成するために、このキャンペーンは100%自然エネルギー地域の世界的なネットワークを構築します。そのため、キャンペーンでは、世界的な規模で自然エネルギー100%を目標とするコミュニティ、地域や国をわかりやすくオンラインマップを開発しています。
参考【プレスリリース】日本の地域からの100%自然エネルギーへの移行
http://www.isep.or.jp/library/5933

■ キャンペーンについて(isepのHPから)
「100%自然エネルギー世界キャンペーン」は、100%自然エネルギーを主導するはじめての世界キャンペーンです。キャンペーンは、100%持続可能な自然エネルギーを達成することは喫緊であり、可能であるということを示すことで、散在する自然エネルギーの点を結び、世界的な連携を構築します。この独特なキャンペーンは、すでに国レベル、地方レベル、地域レベルで取り組まれているプロジェクトに基礎を置き、新たな標準としての100%自然エネルギーに向かう世界的な議論を主導します。そのゴールは、100%自然エネルギーについての対話の場を立ち上げ、人材を育成し、世界各地でおこっている事例の研究や物語、機会について政策立案者に伝えることです。この目的のため、キャンペーンは100%自然エネルギー地域の世界ネットワークを設立します。
キャンペーンの創設パートナーは、世界未来協議会(WFC, World Future Council)、世界風力エネルギー協会(WWEA, World Wind Energy Association)、フラウンフォーファー太陽エネルギーシステム研究所(ISE, Fraunhofer-Institute for Solar Energy Systems)、環境エネルギー政策研究所(ISEP, Institute for Sustainable Energy Policies)、世界バイオエネルギー協会(WBO, World Bioenergy Association)、国際太陽エネルギー協会(ISES, International Solar Energy Society)、国際地熱協会(IGA, International Geothermal Association)、deENet、世界自然エネルギー協議会(WCRE, World Council for Renewable Energy)、自然エネルギー100政策研究所(Renewables 100 Policy Institute)によって構成されています。
※今掲載されている写真は、エネチェン提供ではなく、HPを作成した方のチョイスです。ロードマップ作成メンバーが関わっている、北海道らしい再エネ写真があったら、変更してもらおうと思っています。

2015年9月22日火曜日

【録画】2015.8.29 エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」

2015.8.29 札幌で開催した、
エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」の録画を公開しました。
録画は4部に分けてアップロードしています。

<録画1>
ご挨拶 藤井賢彦(北海道大学大学院地球環境科学研究院准教授)*
問題提起 吉田文和(愛知学院大学経済学部教授)*



<録画2>
■第1部 再生可能エネルギーと野生生物の共存〜風力発電の可能性と課題
「風力発電が野鳥に与える影響〜自然エネルギーと野鳥の共存を目指して〜」
 浦達也氏(公益財団法人日本野鳥の会自然保護室)
「洋上風力発電と海洋生態系への影響および漁業協調について」
 中原裕幸氏(一般社団法人海洋産業研究会常務理事)



<録画3>
■第2部 自然環境保全のもとでの再エネ推進は可能なのか
「WWF鳴門市再生可能エネルギー普及プロジェクト   
   〜地域と共存できる再生可能エネルギーのあり方について」  
     市川⼤悟⽒(WWFジャパン⾃然保護室気候変動・エネルギーグループ)
 ディスカッション【1】自然環境保全と再エネの共生をさぐる  
   コーディネーター 長谷川理氏(エコ・ネットワーク主任研究員)  
   パネリスト 中原裕幸氏・浦達也氏・市川⼤悟⽒・吉田文和・藤井賢彦



<録画4>
 ■第3部 北海道の風力発電と自然環境保全、開かれた議論のために
「環境アセスメントとアセスメント情報の公開について」  
   後藤達彦氏(NPO法人EnVision環境保全事務所)
「科学的な環境アセスメントのための情報の収集・解析・公開」  
   金子正美(酪農学園大学環境共生学類教授)* 
「環境アセスメントを活用する~より民主的かつ透明な決定を目指して」
   遠井朗子(酪農学園大学環境共生学類教授)*
ディスカッション【2】北海道スタイルの開かれた議論の場を目指して
   コーディネーター 長谷川理氏
   パネリスト 金子正美・後藤達彦氏・遠井朗子  
        鈴木亨(NPO法人北海道グリーンファンド理事長)*
        宮本尚(北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク代表)
   まとめ 藤井賢彦



<概要>
エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」
 北海道の自然と再生可能エネルギーの共存について、
 情報と知恵を出し合い、開かれた議論をしよう。
■日時/2015.8.29(土)
■会場/北海道大学大学院地球環境科学研究院D棟201号
■主催/北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク
■共催/北海道大学大学院地球環境科学研究院藤井賢彦研究室
■協力/エコ・ネットワーク、認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク
【趣旨】 再生可能エネルギーへの関心が高まっています。原発・火力発電の依存度を下げ、地球温暖化を緩和し、長期的には生態系保全につながる役割も期待さ れています。そうしたなかで、道内では、風力発電施設設置計画が次々と発表されています。しかしながら、それらの計画については、希少野生動植物 の生息地との重なりやバードストライクを含めた環境への重大な影響等が懸念されています。本フォーラムでは、専門家の最新報告にもとづき、北海道 ならではの、自然への負荷の少ない再生可能エネルギー開発のあり方について、洋上風力発電の可能性や課題、WWFの「鳴門市再生可能エネルギー普 及プロジェクト」の取組みも参考に、議論したいと考えます。また、私たちは、再生可能エネルギーの導入にあたっては、地域住民が主体となった議論 が必要であると考えています。そのために何が必要か、今足りないものは何か、現在の設置計画にともなう環境調査や情報公開のあり方等を検証し、開かれた議論と選択のための道筋をみなさんとともに考えていきたいと思います。
*印の登壇者は北海道エネルギーチェンジ100ネットワークの委員です。



2015年9月21日月曜日

WEBRONZAの記事〜風はだれのもの 北海道で考える〜吉田文和

北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク委員の吉田文和氏が、
8/19に開催したエネチェン・フォーラムの際の「問題提起」で話した内容、議論した内容をもとに、WEBRONZAに寄稿しています。
有料サイトですが、前半はどなたでも閲覧できますのでどうぞご覧ください。

ーーー
WEBRONZA 2015年09月09日
「風はだれのもの 北海道で考える。風力発電と環境保全のバランスをどうとるか?」
吉田文和(よしだ・ふみかず) 

愛知学院大学経済学部教授(環境経済学)
1950年生まれ、兵庫県出身、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。北海道大学大学院経済学研究科教授を経て2015年から現職。北大名誉教授。専門は、環境経済学、産業技術論、主著『ハイテク汚染』岩波新書、『環境経済学講義』岩波書店、最近は低炭素経済と再生可能エネルギーの普及に関心を持つ。札幌郊外の野幌原始林の近くに住み、自然観察と散歩を趣味とする。




http://webronza.asahi.com/science/articles/2015090400005.html?iref=wr_fbpc

【2015.8.29 札幌 録画公開】エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」録画を公開しました。

【2015.8.29 札幌 録画公開】
エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」録画を公開しました。
録画は4部に分けてアップロードしています。

<録画1>https://youtu.be/W81TYT8vbW8
<録画2>https://youtu.be/Qnueh7ryak8
<録画3>https://youtu.be/1XIWmVp32p4
<録画4>https://youtu.be/EbA_81VUhno

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北海道の自然と再生可能エネルギーの共存について、 情報と知恵を出し合い、開かれた議論をしよう。 ■日時/2015.8.29(土) ■会場/北海道大学大学院地球環境科学研究院D棟201号 ■主催/北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク ■共催/北海道大学大学院地球環境科学研究院藤井賢彦研究室 ■協力/エコ・ネットワーク、認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク


━━ 本イベントのプログラム ━━━━━━━━━━━━

【趣旨】
再生可能エネルギーへの関心が高まっています。原発・火力発電の依存度を下げ、地球温暖化を緩和し、長期的には生態系保全につながる役割も期待さ れています。そうしたなかで、道内では、風力発電施設設置計画が次々と発表されています。しかしながら、それらの計画については、希少野生動植物 の生息地との重なりやバードストライクを含めた環境への重大な影響等が懸念されています。本フォーラムでは、専門家の最新報告にもとづき、北海道 ならではの、自然への負荷の少ない再生可能エネルギー開発のあり方について、洋上風力発電の可能性や課題、WWFの「鳴門市再生可能エネルギー普 及プロジェクト」の取組みも参考に、議論したいと考えます。また、私たちは、再生可能エネルギーの導入にあたっては、地域住民が主体となった議論 が必要であると考えています。そのために何が必要か、今足りないものは何か、現在の設置計画にともなう環境調査や情報公開のあり方等を検証し、開かれた議論と選択のための道筋をみなさんとともに考えていきたいと思います。

■ご挨拶&問題提起
ご挨拶 藤井賢彦(北海道大学大学院地球環境科学研究院准教授)*
問題提起 吉田文和(愛知学院大学経済学部教授)*
<録画1>https://youtu.be/W81TYT8vbW8

■第1部 再生可能エネルギーと野生生物の共存〜風力発電の可能性と課題
「風力発電が野鳥に与える影響〜自然エネルギーと野鳥の共存を目指して〜」
 浦達也氏(公益財団法人日本野鳥の会自然保護室)
「洋上風力発電と海洋生態系への影響および漁業協調について」
 中原裕幸氏(一般社団法人海洋産業研究会常務理事)
<録画2>https://youtu.be/Qnueh7ryak8

■第2部 自然環境保全のもとでの再エネ推進は可能なのか
「WWF鳴門市再生可能エネルギー普及プロジェクト
  〜地域と共存できる再生可能エネルギーのあり方について」
 市川⼤悟⽒(WWFジャパン⾃然保護室気候変動・エネルギーグループ)
ディスカッション【1】自然環境保全と再エネの共生をさぐる
 コーディネーター 長谷川理氏(エコ・ネットワーク主任研究員)
 パネリスト 中原裕幸氏・浦達也氏・市川⼤悟⽒・吉田文和・藤井賢彦
<録画3>https://youtu.be/1XIWmVp32p4

■第3部 北海道の風力発電と自然環境保全、開かれた議論のために
「環境アセスメントとアセスメント情報の公開について」
 後藤達彦氏(NPO法人EnVision環境保全事務所)
「科学的な環境アセスメントのための情報の収集・解析・公開」
 金子正美(酪農学園大学環境共生学類教授)* 
「環境アセスメントを活用する~より民主的かつ透明な決定を目指して」
 遠井朗子(酪農学園大学環境共生学類教授)*

ディスカッション【2】北海道スタイルの開かれた議論の場を目指して
 コーディネーター 長谷川理氏
 パネリスト 金子正美・後藤達彦氏・遠井朗子
  鈴木亨(NPO法人北海道グリーンファンド理事長)*
  宮本尚(北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク代表)*
<録画4>https://youtu.be/EbA_81VUhno

*印の登壇者は北海道エネルギーチェンジ100ネットワークの委員です。

・北海道エネルギーチェンジ100ネットワークHP http://enechan100.com/
・Facebookのイベント案内ページ
  https://www.facebook.com/events/875190399218893/
・Facebookページ(どなたでも閲覧可)https://www.facebook.com/enechan100
・Facebookグループ(FBアカウントをお持ちの方のみ閲覧・参加可)
https://www.facebook.com/groups/386579514750838/
・twitter https://twitter.com/enechan100

2015年8月31日月曜日

環境省「環境アセスメント環境基礎情報データベースシステム」について

8/29エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」で、北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク副代表である、酪農学園大学の金子正美教授から環境省の「環境アセスメント環境基礎情報データベースシステム」について紹介がありました。
器はつくったが、共有できる情報が提供されてきていないので中身が薄い。オープンデータの意味を果たせていない段階ということです。
クリック→https://www2.env.go.jp/eiadb/ebidbs/Service/Top


https://www2.env.go.jp/eiadb/ebidbs/Service/Top


「環境アセスメント環境基礎情報データベースシステム」 の公開について(お知らせ)平成26年5月27日
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18062
 環境省は、27日、再生可能エネルギーである風力発電等について、質が高く効率的な環境影響評価を実施できるよう、環境情報(動植物の生息状況等)や関連する技術情報をデータベース化した「環境アセスメント環境基礎情報データベースシステム」を公開しました。
 「環境アセスメント環境基礎情報データベースシステム」では、以下の情報を検索及び閲覧することができます。
 ・風力発電等に適した地域(全国6箇所のモデル地区。今後、地区数を増やす予定。)における環境影響評価に必要な環境情報(動植物の生息情報、景観等に関する情報等)
 ・過去の環境影響評価図書における引用文献等の参考図書
 ・これまでの環境影響評価の事例
 なお、調査を通じて入手した独自の希少な動植物の生息・生育情報についても、所定の手続きをとれば入手可能としています。

【報告】8/29エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」終了

8/29エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」終了いたしました。
まだ正式に集計していませんが、参加者+関係者で120人くらいの会となりました。
参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
8/30北海道新聞朝刊に、様子、主に前半の話題について、掲載していただきました。
後日報告書を作成し、公開する予定です。


(団体名が、昨年までの名称…プロジェクトになっています)

2015年8月27日木曜日

【8/29 札幌】エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」タイムテーブル変更のお知らせ

エネチェン・フォーラムに参加お申込いただいたみなさまにお知らせです。
タイムテーブル、登壇順が一部変更になっております。
ご了解ください。
長丁場になりますがよろしくお願いいたします。

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エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」
8月29日、開催します!!
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北海道の自然と再生可能エネルギーの共存について、
情報と知恵を出し合い、開かれた議論をしよう。
「風はだれのもの?」エネチェン・フォーラム


13:00〜   ご挨拶 藤井賢彦(北海道大学大学院地球環境科学研究院准教授)*
13:05〜   問題提起 吉田文和(愛知学院大学経済学部教授)*
13:25〜   コーディネーター 長谷川理氏 紹介

13:30〜■第1部 再生可能エネルギーと野生生物の共存〜風力発電の可能性と課題
  「風力発電が野鳥に与える影響〜自然エネルギーと野鳥の共存を目指して〜」
   浦達也氏(公益財団法人日本野鳥の会自然保護室)
  「洋上風力発電と海洋生態系への影響および漁業協調について」
   中原裕幸氏(一般社団法人海洋産業研究会常務理事)
14:50〜■第2部 自然環境保全のもとでの再エネ推進は可能なのか
  「WWF鳴門市再生可能エネルギー普及プロジェクト
    〜地域と共存できる再生可能エネルギーのあり方について」
   市川⼤悟⽒(WWFジャパン⾃然保護室気候変動・エネルギーグループ)

15:20〜【休憩15分】…質問表の回収を行います

15:35〜■ディスカッション【1】自然環境保全と再エネの共生をさぐる
   コーディネーター 長谷川理氏(エコ・ネットワーク主任研究員)
   パネリスト 中原裕幸氏・浦達也氏・市川⼤悟⽒・吉田文和・藤井賢彦

16:20〜■第3部 北海道の風力発電と自然環境保全、開かれた議論のために
  「科学的な環境アセスメントのための情報の収集・解析・公開」
   金子正美(酪農学園大学環境共生学類教授)* 
  「環境アセスメントとアセスメント情報の公開について」
   後藤達彦氏(NPO法人EnVision環境保全事務所)   「環境アセスメントを活用する~より民主的かつ透明な決定を目指して」
   遠井朗子(酪農学園大学環境共生学類教授)*

17:20〜【休憩10分】…質問表の回収を行います

17:30〜■ディスカッション【2】北海道スタイルの開かれた議論の場を目指して
   コーディネーター 長谷川理氏
   パネリスト 金子正美・後藤達彦氏・遠井朗子
       鈴木亨(NPO法人北海道グリーンファンド理事長)*
       宮本尚(北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク代表)*

18:10〜おわりに 藤井賢彦、宮本尚   18:30までに終了予定です。

2015年7月12日日曜日

【8/29 札幌】エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」 8月29日、開催します!!


【札幌 8/29】北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク主催

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エネチェン・フォーラム「風はだれのもの?」
8月29日、開催します!!
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北海道の自然と再生可能エネルギーの共存について、
情報と知恵を出し合い、開かれた議論をしよう。
「風はだれのもの?」エネチェン・フォーラム

タイムテーブルが一部変更になっています。
こちらをご覧ください。
http://enechan100.blogspot.jp/2015/08/829.html


 


■日時 2015.8.29(土) 12:30 OPEN  13:00 START
■会場/北海道大学大学院地球環境科学研究院D棟201号
(地図はチラシ裏面をご覧ください)
■資料代 一般800 円 学生・会員600円
■参加方法 事前申込要・先着順200名 FAX、E-mail等でお申込みください
お名前・住所・所属・連絡先(電話、E-mail等)をご記入ください。
Fax.011-215-0149
E-mail e-office[at]enechan100.com   [at]を@に変えて送信してください。

■お問合せ  電話 090-8636-3110(平日10:00〜19:00)
■内容が変更になる場合があります。詳細はHPに掲載します。

チラシダウンロード
表面 http://www.enechan100.com/2015forum/20150829enechanA.pdf
裏面 http://www.enechan100.com/2015forum/20150829enechanB.pdf

【趣旨】
再生可能エネルギーへの関心が高まっています。原発・火力発電の依存度を下げ、地球温暖化を緩和し、長期的には生態系保全につながる役割も期待さ れています。そうしたなかで、道内では、風力発電施設設置計画が次々と発表されています。しかしながら、それらの計画については、希少野生動植物 の生息地との重なりやバードストライクを含めた環境への重大な影響等が懸念されています。本フォーラムでは、専門家の最新報告にもとづき、北海道 ならではの、自然への負荷の少ない再生可能エネルギー開発のあり方について、洋上風力発電の可能性や課題、WWFの「鳴門市再生可能エネルギー普 及プロジェクト」の取組みも参考に、議論したいと考えます。また、私たちは、再生可能エネルギーの導入にあたっては、地域住民が主体となった議論 が必要であると考えています。そのために何が必要か、今足り ないものは何か、現在の設置計画にともなう環境調査や情報公開のあり方等を検証し、開かれた議論と選択のための道筋をみなさんとともに考えていきたいと思います。

【内容】
ご挨拶 藤井賢彦(北海道大学大学院地球環境科学研究院准教授)*
問題提起 吉田文和(愛知学院大学経済学部教授)*

■第1部 再生可能エネルギーと野生生物の共存〜風力発電の可能性と課題
「風力発電が野鳥に与える影響〜自然エネルギーと野鳥の共存を目指して〜」
 浦達也氏(公益財団法人日本野鳥の会自然保護室)
「洋上風力発電と海洋生態系への影響および漁業協調について」
 中原裕幸氏(一般社団法人海洋産業研究会常務理事)

■第2部 自然環境保全のもとでの再エネ推進は可能なのか
「WWF鳴門市再生可能エネルギー普及プロジェクト
  〜地域と共存できる再生可能エネルギーのあり方について」
 市川⼤悟⽒(WWFジャパン⾃然保護室気候変動・エネルギーグループ)
ディスカッション【1】自然環境保全と再エネの共生をさぐる
 コーディネーター 長谷川理氏(エコ・ネットワーク主任研究員)
 パネリスト 中原裕幸氏・浦達也氏・市川⼤悟⽒・吉田文和・藤井賢彦

■第3部 北海道の風力発電と自然環境保全、開かれた議論のために
「科学的な環境アセスメントのための情報の収集・解析・公開」
 金子正美(酪農学園大学環境共生学類教授)* 
「環境アセスメントとアセスメント情報の公開について」
 後藤達彦氏(NPO法人EnVision環境保全事務所)   「環境アセスメントを活用する~より民主的かつ透明な決定を目指して」
 遠井朗子(酪農学園大学環境共生学類教授)*
ディスカッション【2】北海道スタイルの開かれた議論の場を目指して
 コーディネーター 長谷川理氏
 パネリスト 金子正美・後藤達彦氏・遠井朗子
    鈴木亨(NPO法人北海道グリーンファンド理事長)*
   宮本尚(北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク代表)*

おわりに 藤井賢彦、宮本尚

【登壇者プロフィール】チラシ裏面をご覧ください。
*印の登壇者は北海道エネルギーチェンジ100ネットワークの委員です。

主催/北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク
2011年6月、地産地消エネルギーの最大限の活用、自然エネルギーアイランドへのシフトをめざし、前身である「北海道エネルギーチェンジ100 プロジェクト」がスタート。2014年北海道新聞エコ大賞奨励賞を受賞。 2014年5月に団体「北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク」を設立、 「北海道条例第百八号 北海道省エネルギー・新エネルギー促進条例」の周知・推進、「北海道の電気 再生可能エネルギー100%へのロードマッ プ」による提言、市民主体のセミナーなどを開催しています。2015年 5月現在、ネットワークには30団体・企業、60個人が 参加、情報発信の場であるFacebookグループには1000人以上の方が参加しています。

共催/北海道大学大学院地球環境科学研究院藤井賢彦研究室
様々な環境問題のうち、特に人為起源CO2が主要な原因と考えられている地球温暖化・海洋酸性化 の現状把握・将来予測・対策に関する教育研究を行っています。 最近は、これ らのグローバルな現象の緩和策のひとつとして、北海道の地域社会における再生可能エネルギーの導入促進にも取り組んでいます。

協力/エコ・ネットワーク 認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク
本フォーラムは、公益財団法人北海道新聞野生生物基金の助成金をいただいて開催します。

・北海道エネルギーチェンジ100ネットワークHP http://enechan100.com/
・Facebookページ(どなたでも閲覧可)https://www.facebook.com/enechan100

・Facebookグループ(FBアカウントをお持ちの方のみ閲覧・参加可)
https://www.facebook.com/groups/386579514750838/
・witter https://twitter.com/enechan100
Facebookの本イベント案内ページ https://www.facebook.com/events/875190399218893/

・gooddoのクリック募金に参加しました。クリックでのご支援お願いいたします。
http://gooddo.jp/gd/group/enechan100